沖縄の不動産業者で「仲介手数料０円」は本当に大丈夫なのか？②

～～～沖縄の不動産業者で「仲介手数料０円」は本当に大丈夫なのか？①
よりの続き～～～

 

 

「仲介手数料０円」を宣伝文句にしている沖縄の不動産業者は
自分の会社で買主を見つけるしか手はありません

 

そうすると

レインズを通しての何十万社という不動産業者ネットワークの
いわゆる「掲示板」が利用できません

 

ネットワークを利用できないので情報伝達スピードが遅くなるので
必然と見つかるまで売主に待ってもらいます
長期化も覚悟しなければなりません

 

長期化になる事ともうひとつ懸念される事が
大幅な減額となるかもしれない事です

 

買主を見つけなければならない担当営業マンは

焦ってどうにか
※条件付き購入申込書を買主からもらいます

　　※条件付き＝価格を下げてや引渡時期など

 

例えば

３０００万で売り出し
⇒買い手が見つからず２８００万へ減額
⇒それでも買い手が見つからず2600万へ
⇒そのタイミングで２4００万の購入申込書提示

何と当初より６００万もの減額です

他に買主がいないので
⇒泣く泣く契約することに・・・

 

どうでしょうか？

これはあくまでも実際に起きている現象です
どちらがいいでしょうか？

 

3,000万で売出して他業者へ客付けしてもらっても
あなたは100万余の手数料を払った方が
結果、手元にお金は残るはずです

 

 

ここで最後に言いたいのは、

自社の利益確保を優先するがあまり

本来あるべき不動産ネットワークを排除までして、

売主様の利益を二の次にしているのではないかと

いう事です

 

 

 

021不動産格言
目先の得より仕組みを理解する方が先決！