土地を高値で売るには

売主からすると所有している土地を
少しでも高く売りたいと思うのは当然です

 

ただ、不動産業者の販売力だけでなく
売主側で高くするポイントもあります

 

例えば女優さんは素顔も綺麗なのに
その上で、メイクしたり、エステやジム通ったりと
見た目を良くするために時間とお金をかけて「魅せる」
努力をしていますね

土地も「魅せる」努力です

 

土地の囲いも目視できないほどの雑草が生えたり
空き缶やごみが散乱している
放置自転車やバイクなどがある
などがあっては見た目にいい印象は与えません

 

手を入れてメンテナンスし
綺麗にしているとやはり買主に与える印象もだいぶ違います

そこで

判断に迷うのが家付き土地の場合です

RC住宅なら評価年数４７年迄はつきますが、それ以降の
例えば築５０年超える場合だと土地代のみの価格で販売するケースが
多いです

ただ、ここで問題になるのが

家付きのまま売る、のか
解体して更地で売る場合に分かれます

解体後更地で売却の場合は・・・

　【プラスＰ】
　　・更地だと見た目が綺麗なので高値の可能性
　　・住宅建築を検討する買主が検討しやすい
　　・売却までの間に駐車場等の賃貸ができる（※マイホーム軽減税率の特例は使えなくなる）

 

　【マイナスＰ】
　　・解体費がかかる
　　・売却期間が延びると固定資産税もＵＰ
　　・買主のリノベーションの選択肢がなくなる

　　・売却の期限がある（※マイホーム軽減税率特例を使用する場合）

 

　　

古家付（現状）での場合・・・

 

　　【プラスＰ】
　　・解体費の費用が出ない
　　・買主にリノベーション等の選択肢
　　・固定資産税が高くならない

 

　　【マイナスＰ】
　　・解体費用の値引き交渉
　　・見た目の印象が悪く売りずらい
　　・老朽化に伴う外壁落下などの対策費用が掛かる

プラスとマイナス両方加味してみて
建物の状態を見ながら業者と相談して決めていきましょう