那覇市および中南部での不動産売却③

～～～那覇市および中南部での不動産売却②からのつづき～～～

 

 

 

不動産Aと専任契約を結んだ新垣さん
買主を見つけた不動産Bがウィンウィンの関係で
スムーズにいくのがこのレインズ（掲示板）の特徴です

 

ただ、
沖縄の不動産業界の闇は深く
このルールが無視されています
※一部の業者さんは健全ですのであらかじめご了承ください

 

売主の新垣さんから専任を受けても
悪しき慣習のＡはレインズに登録せず
登録しても他業者へも紹介しません

いわゆる「囲い込み」が行われています

※囲い込みとは・・・
　　　専任契約した不動産業者が売主・買主両方から手数料を得るために
　　　他業者へ虚偽の情報を流したり、意図的に情報開示をしない事。

　　　自社の利益追求だけを重視した結果
　　　囲い込みを受けた売主は高値で売却できる機会を
　　　逃してしまう可能性が大きくなります。

 

自社だけで買主も探すため販売期間が長期化したり
大幅な値引きの買主を見つけた場合
泣く泣くその金額で契約し、損失を被る売主は大勢存在します

 

売主対策として

１、ホームページで「囲い込み反対」を掲げている業者はそれをする可能性は低いと
思われます（沖縄でも少数ですが存在します）
※間違っても営業マンの「うちは囲い込みしません」は
日常的に使われているので信じてはいけません

２、仮に囲い込みをされているかどうか見極めるには別の不動産業者から
問い合わせてみると一目瞭然です
申込も入っていないのに「申込が入った」とか
「ローン審査待ち」「予約が入った」などの回答があります

又は、売主の都合で売り止めになっている、インフルエンザに

罹ったのでしばらく内覧は遠慮ください・・・等々

 

本土ではだいぶ改善の方向にあるようですが
沖縄ではこの流れが横行しており中にはもっと悪質な業者が
存在しますが、今日はこの辺でしつれいします

 

 

 

021不動産教訓
知らない売主が悪いでは済まされない